第2回 出品作品
LOT.10 幸山 ひかり Koyama Hikari
桜花
高知麻紙に岩絵具、水干絵具、金泥、泥絵具
Mineral pigments and gold on Japanese paper
43.0 x 43.0cm with frame
Comment
私にとって何かを描く上で土は欠かせない存在です。何故ならば、土がないと私たちは生きることは出来ず、その営みの基盤となる1つの要素だからです。この絵は土と共に感じる時間の豊かさと、桜という1つの季節に咲いて散る時間の経過に感じる儚さを同じ場面として描きました。鑑賞者の方々が過ごされているかけがえのないひと時を、この絵と共に過ごしていただければ幸いです。
Profile
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在籍
京都市立芸術大学 大学院
Kyoto City University of Arts
略歴
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2016年
「2016年度 三菱商事アート・ゲート・プログラム 奨学生」 選出 -
2017年
「第35回上野の森美術館大賞展」 入選 (上野の森美術館) -
2018年
第5回 続「京都 日本画新展」出品 (美術館「えき」KYOTO)